映画『ゆめパのじかん』はどこで観られる?上映会情報と自分で開く方法まとめ【2026年最新】

「ゆめパのじかんを配信で観たい」「近くで上映していないの?」と検索してこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします。

『ゆめパのじかん』は、2026年7月現在、どの動画配信サービスでも観られません。 DVDの一般販売もありません。観る方法は、①各地で開かれる上映会に行く、②自分で上映会を開く——この2つです。

この作品は、学校に行っていない子どもたちの居場所を3年にわたって記録したドキュメンタリーです。「不登校の子が安心して過ごせる場所を知りたい」という切実な気持ちで検索している方も多いと思います。この記事では、観る方法と、自分で上映会を開く場合の具体的な費用までまとめます。

なお「ゆめパの時間」と漢字で表記して検索する方も多いのですが、正式なタイトルは「ゆめパのじかん」です。同じ作品ですので、どちらで検索された方も安心してお読みください。

配信・DVDの状況

配信もDVD販売もなく、観る方法は上映会に行くか自分で開くかの2つであることを示した図

観る方法 取り扱い
Amazonプライムビデオ なし
Netflix なし
U-NEXT なし
DVD(一般販売) なし
上映会 あり(全国で継続的に開催)

※2026年7月時点の状況です。上映用のDVD・ブルーレイは存在しますが、これは上映会を開く主催者に貸し出されるもので、個人が買って自宅で観るためのものではありません。

この映画はなにを描いているのか

家庭でも学校でもない第3の居場所という位置づけを示した図

舞台は、神奈川県川崎市高津区にある「川崎市子ども夢パーク」です。工場跡地を利用した約1万平方メートルの敷地に、手作りの遊具で遊べるプレーパーク、音楽スタジオ、創作スペース、雨でも遊べる全天候型スポーツ広場、たき火ができるエリア、ゴロゴロしていても怒られない部屋などがあります。

その一角に「フリースペースえん」という、学校に行っていない子どもたちのための場所があります。虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ただ休んだり。それぞれが自分の「好き」をあたためている場所です。

この施設は思いつきで生まれたものではありません。2000年12月に成立した「川崎市子どもの権利に関する条例」をもとに、官民協同でつくられました。条例には「安心して生きる権利」「ありのままの自分でいる権利」「自分で決める権利」などが書かれていて、その第27条にある“子どもの居場所”を具体的な形にしたのが夢パークです。家庭でも学校でもない「第3の居場所」を公設民営で運営する先進的なモデルとして、全国の自治体から注目されています。

監督は『さとにきたらええやん』の重江良樹さん。撮影は3年におよび、2020年3月に新型コロナで全国の学校が一斉休校になったときも、ゆめパは子どもたちを受け入れ続けました。その日々が記録されています。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会

てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『ゆめパのじかん』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会0件(2026年8月24日時点)

いまのところ、1都3県で予定されている上映会は見つかっていません。このリストは毎日自動で更新されるので、 少し時間をおいてまた確認してみてください。

全国の上映会は公式サイトの上映会スケジュールで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。

この作品は全国で継続的に上映会が開かれています。1都3県で見つかっていないときも、公式サイトの上映会スケジュールに全国の予定が載っているので、あわせて確認してみてください。無料の上映会や、託児つきの回が設けられることもあります。

自分で上映会を開く

「近くでやっていない」「学校や地域の人と一緒に観たい」という場合は、自分が主催者になる道があります。この作品は配給元が上映会の開催を積極的に呼びかけていて、公式サイトには「『上映会って大変そう』という方でも『想い』があれば大丈夫」と書かれています。

上映料はいくらか

100人までは一律で、101人以上は1人ごとに加算される上映料の仕組みを示した図

料金は入場者数によって決まります(すべて税込)。

項目 内容
1日の最低保証 50,000円
100人を超えたら 入場者数 × 500円
適用ルール 入場者数×500円が最低保証を上回る場合は、そちらを適用
2日目以降 基本上映料 30,000円

1日に何回上映しても50,000円というのがこの作品の特徴です。午前と午後の2回にすれば、参加しやすい時間帯を増やせます。

公式サイトの例をそのまま引くと、入場者40人なら100人以下なので50,000円。入場者200人なら200×500円で100,000円です。入場料を無料にした場合でも、この計算は変わりません。ここは見落としやすいので注意してください。

チケットを1,500円にすると、上映料だけなら34人で回収できる計算です。実際には会場費や印刷費もかかるので、開催前に全体の収支を見ておくと安心です。当サイトの収支シミュレーターは、6つの質問に答えるだけで「何人集めれば赤字にならないか」が出るようにつくってあります。

『ゆめパのじかん』の上映料でシミュレーションする

上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
1日の最低保証50,000円と、入場者数×500円のうち高い方が適用される仕組みを入れてあります。2日目以降は基本上映料が30,000円になります。

上映素材とバリアフリー版

上映素材は会場の設備に合わせて選べます。

  • 通常版(ブルーレイ/DVD)
  • バリアフリー版(ブルーレイ/DVD)※日本語字幕付き

公式サイトでは、安定性と画質の面からブルーレイでの上映を推奨しています。日本語字幕付きのバリアフリー版があるので、耳の聞こえにくい方も一緒に観られる会にできます。実際、自治体主催の上映会ではバリアフリー字幕版が選ばれることも多いようです。

監督を呼ぶこともできる

重江良樹監督への講演依頼は1日30,000円(税込)です。別途、交通費と宿泊費の負担が必要になります。上映後にトークがあると対話が深まりやすいので、予算に余裕があれば検討する価値があります。

なお、映画に登場する西野博之さん(認定NPO法人フリースペースたまりば理事長/夢パーク元所長)への講演依頼は、映画の配給元ではなくフリースペースたまりばへ直接問い合わせる必要があります。

告知物も用意されている

品目 価格
B5チラシ 1セット100枚 500円(裏面下部が白く、上映情報を印刷できます)
B2ポスター 1枚 300円
チラシ用データ 無料貸出
パンフレット 委託販売(委託価格640円/販売価格800円・残数返品可)

パンフレットは委託販売なので、売れた分だけ精算し、残りは上映素材と一緒に返却します。差額が販売手数料として主催者の収入になります。

申し込みの方法と注意点

申し込みは、公式サイトから申込用紙(Excel)をダウンロードして記入し、メールまたは郵送で送る形です。

ただし、いくつか大事な条件があります。

  • 映画館での上映が優先されます。自主上映会の受付は、映画館での上映が終わった地域・映画館での上映が行われない地域から順次はじまります
  • 同じ地域で先に申し込みがあった場合はそちらが優先され、上映日の調整をお願いされることがあります
  • 公式サイトのスケジュール表に載っていない上映会もあるため、必ず事前に問い合わせが必要です

申し込み・問い合わせ先は製作・配給のノンデライコです。上映会そのものの進め方(会場探し・告知・当日の運営)は、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。

作品の基本情報

項目 内容
作品名 ゆめパのじかん
製作年 2022年/日本
上映時間 90分
劇場公開 2022年7月9日
監督 重江良樹(『さとにきたらええやん』)
プロデューサー 大澤一生(『さとにきたらええやん』『隣る人』)
音楽・ナレーション 児玉奈央
製作・配給 ノンデライコ
舞台 川崎市子ども夢パーク(神奈川県川崎市高津区)

よくある疑問

DVDを買って自宅で観ることはできますか?

できません。一般販売用のDVDは用意されていません。上映用のブルーレイ・DVDはありますが、これは上映会を開く主催者に貸し出されるものです。個人で観たい場合は、各地の上映会に足を運ぶことになります。

「ゆめパの時間」で検索したのですが同じ映画ですか?

同じ作品です。正式表記は「ゆめパのじかん」ですが、漢字で「ゆめパの時間」と表記されることもあります。

川崎市子ども夢パークは見学できますか?

映画の舞台である夢パークは実在の施設で、子どもたちが日常的に利用しています。訪問や見学の可否・条件は施設側の案内に従ってください。映画の中で描かれているのは、あくまで撮影当時の日々です。

上映会は何人くらいの規模が多いですか?

料金体系が「100人までは一律50,000円」なので、50〜100人規模で開かれることが多い作品です。公民館や地域の会館、学校の体育館などが会場に選ばれています。1日に複数回上映しても料金が変わらないため、午前・午後の2回制にして参加しやすくする主催者もいます。

まとめ

夕方の広場で焚き火の火を囲み、穏やかに時間を過ごす様子

  • 『ゆめパのじかん』は配信もDVDの一般販売もない(2026年7月時点)
  • 観る方法は「上映会に行く」か「自分で開く」の2つ
  • 自分で開く場合、100人までは一律50,000円(税込)。1日に何回上映しても同額
  • 日本語字幕付きのバリアフリー版があり、監督の講演(30,000円)も依頼できる
  • 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新

学校に行かないという選択をした子が、安心して過ごせる場所がある。それを知ることは、当事者の家族にとっても、そうでない人にとっても意味があります。だからこの映画は、観たあとに話す時間まで含めて上映会というかたちで広がってきました。

上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。同じく教育をテーマにした『夢みる小学校』や、自主上映会におすすめのドキュメンタリー映画もあわせてどうぞ。

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