映画『バベルの学校』はどこで観られる?上映会・DVD・自分で開く方法まとめ【2026年最新】

「バベルの学校を配信で観たい」「NetflixやAmazonプライムにある?」と検索してこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします。

『バベルの学校』は、2026年7月現在、どの動画配信サービスでも観られません。 そのかわり、観る方法は3つあります。①各地で開かれる上映会に行く、②DVDを買う、③自分で上映会を開く——この3つです。

外国にルーツを持つ子どもの教育や、多文化共生を考える場でくり返し上映されてきた作品です。この記事では、いま観るための具体的な方法と、学校や地域で上映会を開く場合の費用までまとめます。

配信・DVDの状況

上映会・DVDを買う・自分で開くという3つの観る方法と配信なしを示した図

観る方法 取り扱い
Amazonプライムビデオ なし
Netflix なし
U-NEXT なし
DVD(個人鑑賞用) あり(4,400円・税込)
DVD(教育機関用) あり(33,000円・税込)
上映会 あり(各地で継続的に開催)

※2026年7月時点。配信は今後始まる可能性もあるため、最新の状況は各サービスでご確認ください。

この映画はなにを描いているのか

20の国籍・24人の生徒がひとつの教室に集まっていることを示した図

舞台は、フランス・パリの中学校に設けられた「適応クラス」。フランスに来たばかりの、フランス語がまだ話せない子どもたちが、通常のクラスに入る前に1年間を過ごす教室です。

そこに集まったのは、20の国籍・24人の生徒たち。アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国——年齢は11歳から15歳。来た理由も、家庭の事情も、宗教も、それぞれ違います。フランス語の集中トレーニングを受けながら、ぶつかり、笑い、少しずつ友情を育てていく1年間を、カメラは教室の中から記録し続けます。

担任のブリジット・セルヴォニ先生が、多様な背景を持つ子どもたちに向き合う姿も、この映画のもうひとつの軸です。文部科学省の特別選定(社会教育・青年向き)を受けており、日本でも学校関係者や国際交流団体の上映会で選ばれ続けています。

日本の教室にも、外国にルーツを持つ子どもたちは年々増えています。「言葉の壁の向こうで子どもはなにを感じているのか」を、説教ではなく子どもたち自身の表情で見せてくれる——だからこの映画は、公開から10年たっても上映が続いています。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会

てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『バベルの学校』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会0件(2026年8月24日時点)

いまのところ、1都3県で予定されている上映会は見つかっていません。このリストは毎日自動で更新されるので、 少し時間をおいてまた確認してみてください。

全国の上映会はcinemoの作品ページで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。

上映会はそれぞれ別の主催者が開いています。開始時間・料金・申し込み方法は会場ごとに異なるので、詳細は各リンク先でご確認ください。

DVDで観る

個人で観たい場合は、配給元のユナイテッドピープルが運営するcinemo(シネモ)からDVDを購入できます。

種類 価格 用途
個人鑑賞用DVD 4,400円(税込・送料200円) 自宅で観る
教育機関用DVD 33,000円(税込・送料420円) 授業での上映、図書館での個人貸出、同一学内での上映会

教育機関用は、購入した学校・図書館の中でなら授業上映や学内上映会に使えます。ただし団体への貸出や、校外の人を集めた上映会には使えません。その場合は次の上映ライセンスが必要です。

自分で上映会を開く

「近くで上映していない」「学校や地域の人と一緒に観たい」という場合は、自分が主催者になる道があります。申し込みの仕組みが整っていて、料金も公開されています。

上映料はいくらか

83人までは一律で、84人以上は1人ごとに加算される上映料の仕組みを示した図

項目 内容
最低保証 55,000円(税込)/1日
人数制 動員人数 × 660円(税込)
適用ルール 動員 × 660円が55,000円を上回る場合は、そちらを適用

つまり83人までは一律55,000円、それを超えると1人あたり660円で増えていく形です。チケットを1,500円にすると、上映料だけなら37人で回収できる計算になります。実際には会場費や印刷費もかかるので、開催前に全体の収支を見ておくと安心です。

『バベルの学校』の上映料でシミュレーションする

上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
最低保証55,000円と、動員人数×660円のうち高い方が適用される仕組みを入れてあります。

上映素材と注意点

上映素材はオンライン(ストリーミング)・DVD・ブルーレイ(いずれも字幕版)から選べます。オンラインを選べば郵送のやりとりが要りません。

ひとつ注意があるとすれば、上映できるのは対面の会場上映のみで、Zoom配信のようなオンライン上映会はできません。学校や公民館に人が集まって観る、という形が前提です。

申し込みから開催までの流れ

  1. cinemoにメンバー登録(無料)してログイン
  2. 上映プランを選んで申し込む
  3. 上映素材(オンライン/DVD/ブルーレイ)を受け取る
  4. 上映会を開催する
  5. 上映素材は7日以内に返送し、上映報告書をオンラインで提出
  6. 請求書にもとづき銀行振込

申し込みはcinemoの上映会開催ページから。上映会そのものの進め方(会場探し・告知・当日の運営)は、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。

作品の基本情報

項目 内容
作品名 バベルの学校
原題 La Cour de Babel
製作 2013年/フランス
上映時間 89分
監督 ジュリー・ベルトゥチェリ
日本での配給 ユナイテッドピープル
劇場公開 2015年1月31日
選定 文部科学省特別選定(社会教育・青年向き)/文部科学省選定(社会教育・成人向き)

よくある疑問

学校の授業で使えますか?

はい。文部科学省の特別選定を受けている作品で、教育機関用DVD(33,000円)を購入すれば、その学校の授業での上映と図書館での貸出、学内の上映会に使えます。多文化共生・国際理解・外国語活動の教材として上映されてきた実績が多い作品です。校外の人も集める場合は、上映ライセンス(55,000円〜)に切り替えてください。

学校での上映と許可の基本ルールは、こちらの診断でも確認できます。

その上映会、許可はいる?上映許可かんたん診断(30秒・無料・登録不要)

何語の映画ですか?

フランス語(日本語字幕付き)です。登場する子どもたちの母語も場面によって聞こえてきますが、上映素材はすべて日本語字幕版です。

「適応クラス」とはなんですか?

フランスの学校制度で、外国から来たばかりの子どもが通常学級に入る前にフランス語や学校生活を学ぶクラスです。映画にはこのクラスの1年間がそのまま収められています。日本でいう「日本語指導が必要な児童生徒」への取り出し授業に近い仕組みで、日本の学校関係者が「自分の教室と重なる」と語ることの多い作品です。

子どもと一緒に観られますか?

主役は11〜15歳の子どもたちで、暴力的な場面はありません。字幕を読める年齢であれば親子鑑賞にも向いています。文部科学省選定の区分は「青年向き」「成人向き」ですが、これは推奨対象の区分で、年齢制限ではありません。

まとめ

放課後の教室の窓辺に置かれた学習ノートと色鉛筆

  • 『バベルの学校』は動画配信サービスでは観られない(2026年7月時点)
  • 観る方法は「上映会に行く」「DVDを買う(4,400円)」「自分で開く」の3つ
  • 自分で開く場合の上映料は83人までは一律55,000円(税込)、超えると1人660円
  • 教育機関用DVDなら学内の授業・上映会に使える(文部科学省特別選定作品)
  • 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新

20の国籍の子どもたちが、ひとつの教室で1年間を過ごしたら何が起きるのか。その答えは、想像するより観たほうが早い映画です。上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。

同じく教育をテーマにした『夢みる小学校』『ゆめパのじかん』や、自主上映会におすすめのドキュメンタリー映画もあわせてどうぞ。

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