映画『コスタリカの奇跡』はどこで観られる?上映会・DVD・自分で開く方法まとめ【2026年最新】

「コスタリカの奇跡をアマゾンプライムで観たい」「配信していないの?」と検索してこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします。

『コスタリカの奇跡』は、2026年7月現在、主要な動画配信サービスでは観られません。 Amazonプライムビデオにも、Netflixにもありません。そのかわり、観る方法は3つあります。①各地で開かれる上映会に行く、②DVDを買う、③自分で上映会を開く——この3つです。

この作品は劇場公開のあと、市民が自ら開く上映会というかたちで広がってきた映画です。特に8月は、戦争と平和について考える催しが各地で開かれる時期なので、上映会が増えます。

配信・DVDの状況

上映会に行く・DVDを買う・自分で開くという3つの観る方法を示した図

観る方法 取り扱い
Amazonプライムビデオ なし
Netflix なし
U-NEXT なし
DVD(個人鑑賞用) あり(4,400円・税込)
DVD(教育機関用) あり(33,000円・税込)
上映会 あり(全国で継続的に開催)

※2026年7月時点。個人で観るだけならDVDが確実です。配信は今後始まる可能性もあるため、最新の状況は各サービスでご確認ください。

この映画はなにを描いているのか

軍事費をやめて教育と医療に予算を振り向けたことを示した図

中米コスタリカは、1948年に常備軍を廃止した国です。軍事予算をゼロにし、そのぶんを教育と医療にあてました。結果として教育・医療の無料化を実現し、環境保全にも国家予算を配分しています。2016年の「地球幸福度指数」では世界一になりました。

この映画は、なぜ軍隊を捨てるという選択ができたのか、その歴史的な背景をたどりながら、その後の社会がどうなったのかを検証したドキュメンタリーです。原題は『A Bold Peace』——「大胆な平和」。

「軍隊がなくて本当に大丈夫なのか」という問いに、理想論ではなく実際に70年以上続いている国の姿で答えようとする作品なので、上映後の対話が生まれやすく、平和学習の題材としてもよく選ばれています。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会

てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『コスタリカの奇跡』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会1件(2026年8月24日時点)

全国の上映会はcinemoの作品ページで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。

上映会はそれぞれ別の主催者が開いています。開始時間・料金・申し込み方法は会場ごとに異なるので、詳細は各リンク先でご確認ください。上映後にシェア会や対話の時間が設けられていることも多い作品です。

DVDで観る

個人で観たい場合は、配給元のユナイテッドピープルが運営するcinemo(シネモ)からDVDを購入できます。

種類 価格 用途
個人鑑賞用DVD 4,400円(税込・送料200円) 自宅で観る
教育機関用DVD 33,000円(税込・送料430円) 授業内での上映、校内の図書館での貸出

教育機関用は、同じ学校の中であれば授業での上映や図書館の個人貸出に使えます。一般の図書館も購入できます。ただし校外の人を集めた上映会には使えません。その場合は次の上映ライセンスが必要です。

自分で上映会を開く

「近くで上映していない」「職場や地域の人と一緒に観たい」という場合は、自分が主催者になる道があります。この作品は申し込みの仕組みが整っていて、料金も公開されています。

上映料はいくらか

83人までは一律で、84人以上は1人ごとに加算される上映料の仕組みを示した図

項目 内容
最低保証 55,000円(税込)
人数制 動員人数 × 660円(税込)
適用ルール 動員 × 660円が55,000円を上回る場合は、そちらを適用

つまり83人までは一律55,000円、それを超えると1人あたり660円で増えていく形です。たとえばチケットを1,500円にすると、上映料だけなら37人で回収できる計算になります。実際には会場費や印刷費もかかるので、開催前に全体の収支を確かめておくと安心です。当サイトの収支シミュレーターは、6つの質問に答えるだけで「何人集めれば赤字にならないか」が出るようにつくってあります。

『コスタリカの奇跡』の上映料でシミュレーションする

上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
最低保証55,000円と、動員人数×660円のうち高い方が適用される仕組みを入れてあります。

上映素材と2つのバージョン

上映素材はオンライン(ストリーミング)・DVD・ブルーレイから選べます。オンラインを選べば郵送のやりとりが不要なので、準備が軽くなります。

さらにこの作品には90分の長編版と、57分の短縮版があります。短縮版は授業の1コマや、トークの時間を長くとりたい催しに向いています。申し込みのときにどちらかを選びます。

申し込みから開催までの流れ

  1. cinemoにメンバー登録(無料)してログイン
  2. 上映プランを選んで申し込む
  3. 上映素材(オンライン/DVD/ブルーレイ)を受け取る
  4. 上映会を開催する
  5. 上映報告書をオンラインで提出(翌日に案内メールが届きます)
  6. 請求書にもとづき、上映終了後7日以内に銀行振込

申し込みはcinemoの上映会開催ページから行えます。上映会そのものの進め方(会場探し・告知・当日の運営)は、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。

作品の基本情報

項目 内容
作品名 コスタリカの奇跡 〜積極的平和国家のつくり方〜
原題 A Bold Peace
製作 2016年/アメリカ・コスタリカ合作
上映時間 90分(短縮版57分あり)
監督 マシュー・エディ
共同監督 マイケル・ドレリング
日本での配給 ユナイテッドピープル
劇場公開 2017年8月12日

よくある疑問

90分版と57分版、どちらを選べばいい?

上映会だけなら90分版が基本です。57分版は、授業の1コマに収めたいときや、上映後のトーク・対話に時間を割きたいときに向いています。同じ料金体系で選べます。

DVDを買えば上映会を開いてもいい?

いいえ。個人鑑賞用DVD(4,400円)は自宅で観るためのものです。教育機関用DVD(33,000円)も、使えるのは同じ学校の中に限られます。校外の人を呼ぶ上映会には、別途55,000円からの上映ライセンスが必要です。ここは間違えやすいので注意してください。

8月に上映会が多いのはなぜ?

終戦記念日を含む8月は、戦争と平和をテーマにした催しが各地で開かれます。この作品は「軍隊を持たない国」という切り口なので、平和学習や地域の平和イベントで取り上げられることが多く、8月に上映が集中する傾向があります。

学校の授業で使いたい

教育機関用DVD(33,000円)を購入すれば、同じ学校の授業内での上映と、校内図書館での個人貸出に使えます。57分の短縮版があるのも授業向きです。一般の図書館も購入できます。

まとめ

上映後の会場で参加者が車座になって語り合っている様子

  • 『コスタリカの奇跡』は主要な配信サービスでは観られない(2026年7月時点)
  • 観る方法は「上映会に行く」「DVDを買う(4,400円)」「自分で開く」の3つ
  • 自分で開く場合の上映料は83人までは一律55,000円(税込)、超えると1人660円
  • オンライン素材が選べるので、郵送のやりとりなしで開催できる
  • 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新

軍隊を廃止するという選択が、その後の社会に何をもたらしたのか。答えを押しつけずに事実を積み上げる作品なので、観たあとに話したくなります。だからこそ上映会という観方が合っている一本です。

上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。同じく平和をテーマにした『荒野に希望の灯をともす』や、自主上映会におすすめのドキュメンタリー映画もあわせてどうぞ。

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