「『もったいないキッチン』をアマゾンプライムで観たい」と探してこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします。
映画『もったいないキッチン』は、2026年8月現在、Amazonプライムビデオ・Netflixなどの動画配信サービスでは観られません。 観る方法は、①各地で開かれる上映会に行く、②DVDを買う、③自分で上映会を開く——この3つです。
公開は2020年。食品ロスというテーマの定番作として、いまも生協・学校・食育サークル・カフェなどの上映会で観られ続けています。この記事では、いま観るための具体的な方法と、自分で上映会を開く場合の料金までまとめます。
配信・DVDの状況

| 観る方法 | 取り扱い |
|---|---|
| Amazonプライムビデオ | なし |
| Netflix | なし |
| U-NEXT | なし |
| DVD | あり(cinemoで個人鑑賞用・教育機関用を販売) |
| 上映会 | あり(全国で継続的に開催・自分で開くことも可能) |
※2026年8月時点。配信は今後始まる可能性もあるため、最新の状況は各サービスでご確認ください。
この映画はなにを描いているのか
オーストリアのジャーナリストで「食材救出人」のダーヴィド・グロスが、相棒の塚本ニキさんとキッチンカーで日本各地を巡り、捨てられるはずだった食材をその場で料理に変えていく——各地で「もったいないキッチン」という一夜限りの食堂を開いていくロードムービー型のドキュメンタリーです。
日本は映画公開当時、年間643万トンもの食料を捨てていた食品ロス大国。でもこの映画は、深刻な顔で問題を告発するのではなく、「もったいない」を楽しく解決する姿を見せてくれます。廃棄食材がごちそうに変わる瞬間の楽しさが、観た人を行動に向かわせる——上映会後にフードドライブや持ち寄りごはん会が生まれやすいのは、この明るさゆえです。
監督のダーヴィド・グロスは、廃棄食材だけで料理をつくる旅を描いた『0円キッチン』(2015年)でも知られる人物。本作はその日本版ともいえる作品で、食品ロス問題の専門家・井出留美さんらも登場します。
東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会
てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『もったいないキッチン』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。
東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会0件(2026年8月24日時点)
いまのところ、1都3県で予定されている上映会は見つかっていません。このリストは毎日自動で更新されるので、 少し時間をおいてまた確認してみてください。
全国の上映会はcinemoの作品ページで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。
この作品は全国で年間を通じて上映会が開かれています。1都3県で見つかっていないときも、cinemoの作品ページに全国の上映会情報が載っているので、あわせて確認してみてください。
DVDで観る
個人で観たい場合は、配給元のユナイテッドピープルが運営するcinemoからDVDを購入できます。個人鑑賞用と教育機関用(学校の授業・図書館向け)の2種類があり、価格や条件は販売ページでご確認ください。
自分で上映会を開く
「近くで上映していない」「職場や地域のみんなで観たい」という場合は、自分が主催者になる道があります。申し込み窓口は、配給元ユナイテッドピープルが運営するcinemo(シネモ)です。
上映料はいくらか

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最低保証 | 55,000円(税込)/1日 |
| 人数制 | 動員人数 × 660円(税込) |
| 適用ルール | 動員 × 660円が55,000円を上回る場合は、そちらを適用 |
| 世界食料デー2026ライセンス | 最低保証38,500円(税込)の特別価格 |
つまり通常は83人までは実質一律55,000円。さらにこの作品ならではの特典として、世界食料デー(10月16日)にあわせた特別ライセンスが用意されており、期間内の開催なら38,500円で開けます。食品ロスがテーマの本作と10月の世界食料デーは相性抜群なので、秋の開催を考えている方はこの枠を狙うのがおすすめです。
チケットを1,500円にすると、通常料金でも37人で上映料を回収できる計算です。会場費や宣伝費も含めた全体の収支は、当サイトの収支シミュレーターで確かめられます。
上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
通常の1日ライセンス(最低保証55,000円と動員×660円の高い方)を入れてあります。世界食料デー2026ライセンス(38,500円)で開く場合は、上映料の欄を書き換えてください。
上映素材と注意点

上映素材はオンライン(ストリーミング)・DVD・ブルーレイから選べ、字幕版と日本語吹替版があります。さらに35分の短縮版(吹替)も用意されているのが本作の特徴で、授業1コマや研修の枠に収まるため、学校・企業での上映に向いています。
注意点はひとつ。上映できるのは対面の会場上映のみで、Zoom配信のようなオンライン上映会はできません。
申し込みはcinemoの作品ページから。会場探しから告知、当日の運営までの段取りは、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | もったいないキッチン |
| 製作 | 2020年/日本 |
| 上映時間 | 95分(35分の短縮版あり) |
| 監督 | ダーヴィド・グロス |
| 出演 | ダーヴィド・グロス、塚本ニキ、井出留美 ほか |
| 配給 | ユナイテッドピープル |
| 劇場公開 | 2020年8月8日 |
よくある疑問
Amazonプライムにあると聞いたのですが
2026年8月時点では、Amazonプライムビデオを含む主要な動画配信サービスでの配信は確認できません。「観たい」と思ったら、上映会かDVDが確実です。
授業や研修で使いたい。95分は長いのですが
35分の短縮版(日本語吹替)があります。授業1コマ・社内研修・イベントの1コーナーに収まる長さで、この作品が学校や企業で選ばれ続けている理由のひとつです。教育機関用DVDという選択肢もあるので、用途にあわせてcinemoで確認してみてください。
『0円キッチン』とはどういう関係?
同じダーヴィド・グロス監督の作品です。『0円キッチン』(2015年)はヨーロッパを巡る廃棄食材の旅、『もったいないキッチン』はその日本版ともいえる続編的な作品。日本の「もったいない」という言葉が旅の軸になっています。
上映会を開くのに資格はいる?
いりません。個人でもサークルでも、cinemoから申し込めば開催できます。この作品は生協の組合員企画や学校・PTAでの開催実績が多く、初めての主催にも向いた1本です。手順は完全ガイドに、許可まわりの基本は上映許可かんたん診断にまとめています。
まとめ

- 映画『もったいないキッチン』は動画配信サービスでは観られない(2026年8月時点)
- 観る方法は「上映会に行く」「DVDを買う」「自分で開く」の3つ
- 自分で開く場合は83人まで実質一律55,000円。世界食料デー2026ライセンスなら38,500円、35分短縮版は授業・研修向き
- 楽しく食品ロスを考えられる、食育上映会の定番作
- 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新
「もったいない」を楽しさに変えるこの映画は、観たあとに誰かと話したくなる1本です。上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。食をテーマにした『いただきます』シリーズ、同じ配給元の『コスタリカの奇跡』もあわせてどうぞ。
