映画『プラスチックの海』はどこで観られる?Netflix・上映会と自主上映の料金まとめ【2026年最新】

「『プラスチックの海』を配信で観たいのに、検索しても出てこない」——その理由を最初にお伝えします。

この映画はNetflixで観られます。ただし配信タイトルは『プラスチック・オーシャン』(2026年8月時点)。同じ映画に日本語タイトルが2つあるため、『プラスチックの海』で検索すると見つからないのです。

観る方法は、①Netflixで観る(『プラスチック・オーシャン』で検索)、②各地の上映会に行く、③自分で上映会を開く——大きくこの3つ。この記事では、配信の探し方から、いちばん体験が深い「上映会」への道筋、自分で開く場合の料金までまとめます。

配信・DVDの状況

Netflixでは別タイトルで配信、上映会と自主上映という観る方法があることを示した図

観る方法 取り扱い
Netflix あり(タイトルは『プラスチック・オーシャン』)
Amazonプライムビデオ なし
U-NEXT なし
DVD 教育機関用のみ(cinemoで販売。個人向け国内盤は確認できず)
上映会 あり(全国で継続的に開催・自分で開くことも可能)

※2026年8月時点。配信状況は変わることがあるため、最新は各サービスでご確認ください。

なぜ日本語タイトルが2つあるのか

原題は A Plastic Ocean(2016年・イギリス/香港)。Netflixはこれを『プラスチック・オーシャン』のカタカナ表記で配信しています。

一方、2020年11月13日に日本の劇場で公開されたときの邦題が『プラスチックの海』(配給:ユナイテッドピープル)。各地の自主上映会や学校で上映されているのは、こちらの名義です。中身は同じ映画なので、「上映会で観て、もう一度観たくなったらNetflixで『プラスチック・オーシャン』を探す」で大丈夫です。

この映画はなにを描いているのか

クジラを追っていたジャーナリストのクレイグ・リーソン監督が、海に漂う大量のプラスチックごみに遭遇したことから、世界中の海を巡る調査の旅が始まります。毎年約800万トンものプラスチックが海に流れ込んでいるといわれる現実。海鳥や海洋生物の体内から出てくるプラスチック片、そして食物連鎖をとおして人間に返ってくる影響までを、美しい海の映像とともに記録したドキュメンタリーです。

製作総指揮には俳優のレオナルド・ディカプリオが名を連ね、出演にはデイビッド・アッテンボロー、海洋学者のシルビア・アール、バラク・オバマ(当時米大統領)ら。配給元によると世界70か国以上・1,200回以上の上映、17か国語に翻訳され、短縮版は国連本部でプレミア上映されました。日本では消費者教育教材資料表彰2022の優秀賞も受賞しており、環境学習・SDGsの定番上映作品として、いまも市民団体や学校で選ばれ続けています。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会

てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『プラスチックの海』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。

東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会3件(2026年8月24日時点)

全国の上映会はcinemoの作品ページで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。

配信で1人で観るのと、スクリーンで観たあとに周りの人と話すのとでは、この映画は後味がまるで違います。1都3県で見つかっていないときは、cinemoの作品ページに全国の上映会情報が載っているので、あわせて確認してみてください。

自分で上映会を開く

「地域のみんなで観たい」「学校や職場のSDGs企画で使いたい」という場合は、自分が主催者になる道があります。申し込み窓口は、配給元ユナイテッドピープルが運営するcinemo(シネモ)です。

上映料はいくらか

83人までは実質一律55,000円で、初上映限定の半額ライセンスもあることを示した図

項目 内容
最低保証 55,000円(税込)/1日
人数制 動員人数 × 660円(税込)
適用ルール 動員 × 660円が55,000円を上回る場合は、そちらを適用
初上映限定ライセンス 最低保証27,500円(税込)。2026年7〜9月中の上映・cinemoで初めて上映する主催者・先着20名限定

つまり通常は83人までは実質一律55,000円。チケットを1,500円にすると、37人で上映料を回収できる計算です。初めて上映会を開く方なら、期間限定の初上映限定ライセンス(27,500円)が使えれば半額で始められます(2026年8月時点の情報。適用条件は申込時にcinemoでご確認ください)。

会場費や宣伝費も含めた全体の収支は、当サイトの収支シミュレーターで確かめられます。

『プラスチックの海』の上映料でシミュレーションする

上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
通常の1日ライセンス(最低保証55,000円と動員×660円の高い方)を入れてあります。初上映限定ライセンス(27,500円)で開く場合は、上映料の欄を書き換えてください。

上映素材と注意点

100分の字幕版本編と、吹替に対応した22分の授業向け短縮版があることを示した図

上映素材はオンライン(ストリーミング)・DVD・ブルーレイから選べます。本編100分は字幕版のみですが、22分の短縮版は日本語吹替に対応。授業1コマや研修、イベントの1コーナーに収まる長さで、この短縮版こそ国連本部でプレミア上映されたバージョンです。小中学生向けの環境学習なら、吹替の短縮版が現実的な選択肢になります。

注意点はひとつ。上映できるのは対面の会場上映のみで、Zoom配信のようなオンライン上映会はできません。

申し込みはcinemoの作品ページから。会場探しから告知、当日の運営までの段取りは、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。

作品の基本情報

項目 内容
作品名 プラスチックの海(原題: A Plastic Ocean)
製作 2016年/イギリス・香港
上映時間 100分(22分の短縮版あり)
監督 クレイグ・リーソン
出演 クレイグ・リーソン、タニヤ・ストリーター、デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール ほか
製作総指揮 レオナルド・ディカプリオ ほか
配給 ユナイテッドピープル
日本劇場公開 2020年11月13日

よくある疑問

Netflixで『プラスチックの海』と検索しても出てきません

配信タイトルが『プラスチック・オーシャン』だからです。カタカナで検索し直してみてください。同じ映画です(2026年8月時点で配信を確認)。

Amazonプライムでは観られますか?

2026年8月時点では、Amazonプライムビデオ・U-NEXTでの配信は確認できません。配信で観るならNetflix、みんなで観るなら上映会が確実です。

Netflixの画面を会場に映して上映会にしてもいい?

できません。Netflixなどの配信サービスは個人・家庭内での視聴に限定されており、公民館などで人を集めて上映すると著作権侵害になります。上映会を開くならcinemoで正規の上映権を申し込んでください。自分のケースで許可が必要か迷ったら、上映許可かんたん診断で30秒で確かめられます。

学校の授業で使いたいのですが、100分は長くて

22分の短縮版(日本語吹替対応)があります。授業1コマに収まる長さで、消費者教育教材資料表彰2022の優秀賞を受けた作品でもあり、環境学習の教材として実績があります。繰り返し使うなら教育機関用DVDという選択肢もあるので、cinemoで確認してみてください。

上映会を開くのに資格はいりますか?

いりません。個人でもサークルでも、cinemoから申し込めば開催できます。初めての方は期間限定の初上映限定ライセンス(27,500円・2026年7〜9月)が狙い目です。手順は完全ガイドにまとめています。

まとめ

上映会のあと、きれいな海辺を眺めながら語り合う人々の明るい情景

  • 映画『プラスチックの海』はNetflixで観られる。ただし配信タイトルは『プラスチック・オーシャン』(2026年8月時点)
  • Amazonプライム・U-NEXTでは配信なし。個人向けDVDも確認できず
  • みんなで観るなら上映会。自分で開く場合は83人まで実質一律55,000円、初上映なら27,500円の期間限定ライセンスも
  • 22分の吹替短縮版は授業・研修向き。国連本部で上映されたのもこのバージョン
  • 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新

海の映像の美しさと、そこに漂うごみの現実。そのギャップが観た人を動かす1本です。上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。食と環境をテーマにした『シード〜生命の糧〜』『もったいないキッチン』もあわせてどうぞ。

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