「『戦火のランナー』を配信で観たい」と探してこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします。
映画『戦火のランナー』は、2026年9月現在、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスでは観られません。 観る方法は、①各地で開かれる上映会に行く、②DVDを買う、③自分で上映会を開く——この3つです。
2021年の日本公開後、この映画は各地の自主上映会や学校で観られ続けています。文部科学省選定作品(中学・高校の学校教育教材ほか)でもあり、平和学習や国際理解の上映によく選ばれる1本です。この記事では、いま観るための具体的な方法と、自分で上映会を開く場合の料金までまとめます。
配信・DVDの状況

| 観る方法 | 取り扱い |
|---|---|
| Amazonプライムビデオ | なし |
| Netflix | なし |
| U-NEXT | なし |
| DVD | あり(cinemoで一般用・教育機関用を販売) |
| 上映会 | あり(全国で継続的に開催・自分で開くことも可能) |
※2026年9月時点。配信は今後始まる可能性もあるため、最新の状況は各サービスでご確認ください。
この映画はなにを描いているのか
内戦下のスーダン(現・南スーダン)。8歳の少年グオル・マリアルは、命を守るために両親のもとを離れ、武装勢力から文字どおり走って逃げのびます。難民キャンプを経てアメリカに渡った彼は、走る才能を見いだされ、2012年のロンドン五輪マラソンに出場——しかし独立したばかりの南スーダンにはまだ五輪委員会がなく、彼は「国を持たない男」として、国旗のない個人資格の出場を認められます。
かつて逃げるために走った足で、今度は故郷に希望を届けるために走る——実話ならではの力を持つ88分のドキュメンタリーです(2020年・アメリカ・ビル・ギャラガー監督)。ウッズホール映画祭観客賞、ネープルズ国際映画祭観客賞・審査員賞など受賞多数。難民・平和・スポーツと入口が多く、子どもから大人まで一緒に観られるのも、上映会で選ばれ続ける理由です。
東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会
てんぐシネマ倶楽部では、1都3県の自主上映会情報を毎日自動で集めています。『戦火のランナー』の上映会が見つかっている場合は、以下に表示されます。
東京・埼玉・神奈川・山梨で予定されている上映会0件(2026年9月13日時点)
いまのところ、1都3県で予定されている上映会は見つかっていません。このリストは毎日自動で更新されるので、 少し時間をおいてまた確認してみてください。
全国の上映会はcinemoの作品ページで確認できます。近くで開かれていないときは、自分で上映会を開くという方法もあります。
1都3県で見つかっていないときも、cinemoの作品ページに全国の上映会情報が載っているので、あわせて確認してみてください。
DVDで観る
個人で観たい場合は、配給元のユナイテッドピープルが運営するcinemoからDVDを購入できます。一般用と教育機関用(学校の授業・図書館向け)の2種類があり、価格や条件は販売ページでご確認ください。
自分で上映会を開く
「地域のみんなで観たい」「学校の平和学習で使いたい」という場合は、自分が主催者になる道があります。申し込み窓口は、配給元ユナイテッドピープルが運営するcinemo(シネモ)です。
上映料はいくらか

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最低保証 | 55,000円(税込)/1日 |
| 人数制 | 動員人数 × 660円(税込) |
| 適用ルール | 動員 × 660円が55,000円を上回る場合は、そちらを適用 |
| 付属品 | チラシセット880円・ポスターセット1,100円・送料520円(いずれも希望時) |
つまり83人までは実質一律55,000円。チケットを1,500円にすると、37人で上映料を回収できる計算です。支払いは上映終了後の銀行振込で、通常の上映会ならJASRACへの音楽使用申請も不要と案内されています(2026年9月時点。最新の条件は申込時にcinemoでご確認ください)。
会場費や宣伝費も含めた全体の収支は、当サイトの収支シミュレーターで確かめられます。
上映料を入れた状態で開きます。会場費やチケット代はあとから変えられます。
通常の1日ライセンス(最低保証55,000円と動員×660円の高い方)を入れてあります。
上映素材と注意点
上映素材はオンライン(ストリーミング)・DVD・ブルーレイから選べ、いずれも字幕版です。上映できるのは対面の会場上映のみで、Zoom配信のようなオンライン上映会はできません。開催期限は2028年6月4日までと案内されています。
申し込みはcinemoの作品ページから。会場探しから告知、当日の運営までの段取りは、自主上映会の開き方 完全ガイドにまとめています。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 戦火のランナー(原題: Runner) |
| 製作 | 2020年/アメリカ |
| 上映時間 | 88分 |
| 監督 | ビル・ギャラガー |
| 出演 | グオル・マディング・マケア(グオル・マリアル) ほか |
| 配給 | ユナイテッドピープル |
| 日本劇場公開 | 2021年6月5日(シアター・イメージフォーラムほか) |
| 選定 | 文部科学省選定(中学校・高等学校の学校教育教材、青年・成人向き社会教育教材/2021年6月2日選定) |
よくある疑問
Amazonプライムにありますか?
2026年9月時点では、Amazonプライムビデオを含む主要な動画配信サービスでの配信は確認できません。観るなら上映会かDVDが確実です。
学校の授業や平和学習で使えますか?
向いています。文部科学省選定作品(中学校・高等学校の学校教育教材ほか)で、実際に学校・教育関係の上映が多い1本です。繰り返し使うなら教育機関用DVD、単発のイベントなら上映会ライセンスと、用途にあわせてcinemoで確認してみてください。
子どもと一緒に観られますか?
戦争が背景にありますが、軸は「走ることが希望になる」というスポーツドキュメンタリーです。中学生向けの選定を受けている作品なので、親子上映会にも選ばれています。
上映会を開くのに資格はいりますか?
いりません。個人でもサークルでも、cinemoから申し込めば開催できます。手順は完全ガイドに、許可まわりの基本は上映許可かんたん診断にまとめています。
まとめ

- 映画『戦火のランナー』は動画配信サービスでは観られない(2026年9月時点)
- 観る方法は「上映会に行く」「DVDを買う」「自分で開く」の3つ
- 自分で開く場合は83人まで実質一律55,000円。文部科学省選定で学校・平和学習の上映にも向く
- 「国を持たない男」と呼ばれた五輪ランナーの実話。難民・平和・スポーツと、誰と観ても話が始まる1本
- 1都3県の上映会情報はこのページで毎日自動更新
上映会を探すなら上映会一覧から、開く側に回るなら上映会を開くへ。平和をテーマにした『コスタリカの奇跡』、『ガザ 素顔の日常』もあわせてどうぞ。
